心臓病の早期発見に心臓ドック

概要

わが国の心臓病の数は増加傾向にあり、現在心臓病は死亡原因の第二位になっています。 心臓病のうち、心筋梗塞や狭心症は「突然死」の原因の3分の2を占めています。 また、若い方では、不整脈が突然死の原因になったり、脳梗塞が不整脈の原因になることもあります。
その他、心臓病には弁膜症や心筋症などもありますが、いずれも通常の検診や人間ドックで発見困難なことがほとんどです。 また、無症状のこともあり、早期発見のための検査が重要です。
このため当院では、簡単に出来る心臓の特殊検査を行って、隠れた心臓病の危険性がないかチェックする「心臓ドック」を行っています。

※ このような方は要注意です。心臓病が隠れているかもしれません。
 ・多忙でストレスが多い、イライラすることが多い方
 ・タバコを吸う方
 ・血圧が高い方
 ・糖尿病の方
 ・血中コレステロールが高値の方
 ・肥満の方
 ・家族に心臓病や突然死した人がいる方
 ・痛風の方

※ こんな症状がある方も要チェックです。
 ・階段や坂道を登ると胸が痛くなる、息切れや動悸がする。
 ・脈が不規則になったり、止まるような感じがする。
 ・横になったり、夜床につくと呼吸困難がある。
 ・急に頭がボーっとなったり、意識を失ったことがある。
 ・足がむくみやすい。
 ・歩いていると足がしびれて痛くなる。

検査項目及びスケジュール

心臓ドックでは、下記の検査を行います。

@尿検査:蛋白・糖・血尿の有無 腎臓病の有無を調べます。
A身体計測:身長・体重・腹囲など肥満の有無 血圧・脈拍などを測定します。
B心電図:不整脈・心肥大の有無などを調べます。
C胸部X線検査:心拡大・肺野の異常を調べます。
D採血:貧血・糖尿・コレステロール値・肝機能・腎機能等を調べます。
E血圧脈波検査:動脈硬化の有無(血管年齢)四肢血圧を測定して、四肢動脈の狭窄や閉塞を調べます。
F運動負荷心電図(マスター):階段昇降を行い、心電図を記録して狭心症や不整脈の診断を行います。
G心臓超音波(心エコー):胸に機械を当てて超音波で心臓の大きさ・形・動き・弁の動きなどを評価します。
H頚動脈超音波(頚動脈エコー):頚動脈の動脈硬化の有無・程度を超音波で調べます。
Iホルター心電図:ポケットサイズの心電計を胸につけて24時間心電図を記録、日常生活の中での不整脈や狭心症の診断を行います。
J診察・結果説明:専門医の医師が直接説明、指導を行います。